おばんです、田中です。
3月2日から4日の三日間にかけてtry! Swiftという、プログラミング言語のSwiftの世界的カンファレンスに参加してきました!
そのレポートです!
今回はgihyo.jpさんの方で一日目のオフィシャルレポーターもさせていただきましたので、後ほど記事はアップされると思います!ありがとうございます!
3月2日から4日の三日間にかけてtry! Swiftという、プログラミング言語のSwiftの世界的カンファレンスに参加してきました!
そのレポートです!
今回はgihyo.jpさんの方で一日目のオフィシャルレポーターもさせていただきましたので、後ほど記事はアップされると思います!ありがとうございます!
参加のきっかけ
父から報告されたRealmの岸川さんのTweetから知る。try! Swiftカンファレンスの告知を開始しました。今回は特に多数の海外の著名なエンジニアの方がスピーカーとしていらっしゃいます。
— kishikawa katsumi (@k_katsumi) 2015年11月18日
もちろん日本の方の発表もあります。同時通訳も準備する予定ですので皆さん参加してくださいませ。 https://t.co/iYx3qZYVqa
即断即決、これ大事。

try! Swiftに向けて予習した
参加者と値段を見る限り圧倒的に濃い内容であることは明白でした。今の自分のSwift力ではとても技術を吸収しきれないと......。
そこで予習することを決めて、同じく参加予定だった@totottiさんと予習として勉強会を開催しました。

Sendai.swift第0回 Protocol-Oriented Programming in Swift
Sendai.swift第1回 Reactive Programming in Swift
Reactiveは哲学だ! with Swift
内容はProtocol-Oriented ProgrammingとReactiveについてだったのですが、参加してみて予想通り、予習によって理解できる範囲が広がってとてもよかったです。
@totottiさんとは復習会もやろうと話をしているので、仙台開催ですが興味あるか方は是非参加してください!
try! Swiftの様子
参加費の3万円の中に朝食と昼食、そして最終日は懇親会が開催されたのですが、これも参加無料だったので含まれてるのかと。美味しかった!


電源スポットとWi-fiもあってかなりの充実っぷりです。
電源は人気すぎてブレーカー落ちたりしてました。

挙手
僕はイベントに参加した時は極力挙手して質問するようにと心がけています。・登壇者の方・参加者の方と話すきっかけを持てる
・会場が盛り上がる
・自分の技術的な疑問の解消
の三つに役立つからと思っています。
あとTwitterも盛り上がったのでよかった。
話しかけてくれる方がいたりして実際効果がありました。楽しかった。
「あのダンボールの人ね」って後で言ってもらって嬉しかった。w
それと挙手して質問した時の"That's a good question."と質問内容のリピートをしてくれることの安心感は半端なかった。
積極的Q&A
あとはセッション後のQ&Aも活用させていただきました。一日目のオフィシャルレポーターとして、聞き逃した部分や疑問点の解消に役立ちました。
try! Englishで技術的質問
try!なのでエラーで落ちるかと思いきや、相手の海外の方が意図を汲み取ってくれて助かりました、ありがとう!二日目最後にSwiftらしいTableViewの話をしてくれたChrisさんにセッションについて質問した内容でした。
僕「How do you use tableview on storyboard?
宣言ってどう言うんだっけ...、宣言時にジェネリクスだと使えないやんって聞きたい...(ぼそっ
You can't use tableview on storyboard yesterday's your session approach.」
Chrisさん「Ok, give me a paper and a pen.」
みたいなやり取りをしてこんな図を書いてくれました。(写真がアレだけど)

意図を組んでくれて、コードと図で説明してくれたのでわかりました!
ソースコードは共通言語だよやっぱり!!
オフィシャルレポーターになったこと
またまた岸川さんのTweet。try! Swiftのレポート記事をgihyo.jpに寄稿してくださる方を探しています。「PyCon JP 2014参加レポート」 https://t.co/KX1PNv0wvS のような形で1日のまとめを1つの記事で3つ、と考えています。原稿料はお支払いいたします。
— kishikawa katsumi (@k_katsumi) 2016年2月17日
このTweetを見て自分がオフィシャルとして務まるだろうかと、不安もありましたが、今後ともレポーターの立ち位置や、こういうイベントで役に立てるようにと思って頑張ってみました。
フラグ立てた
来年は登壇者として参加できたらいいな...!と思ったので予行演習とフラグ立てしました。<>でジェネリクスを説明するイメージ
次回開催とかあれば登壇させてほしいアッピル#tryswiftconf pic.twitter.com/V6RgLNBgpm
— ダンボー田中@怒りのデス・ロード (@ktanaka117) 2016年3月4日
頑張って勉強します!勉強しますから!
いろんな人と話せた
ネット上で知っていたあの人やこの人と会って話ができたのがよかった!自分にとってはそんな人たちが目標なので。
Swiftのアツさ、OSSのアツさ、エンジニア道のアツさ
JesseさんのオープンソースのSwiftに貢献することについてのお話。自分自身正直コンパイラや技術的なところへの貢献は難しいと感じています。しかし貢献できるポイントはそこに限らず、今後のSwiftに実装してほしいことの意見を出すことや、Typoの修正など、貢献できるポイントはいくつもあります。
プログラミング経験の差に関係なく意見を出して議論することに意味があって、初心者だとしてもその意見は初心者にとってSwiftが使いやすい言語になっていく糧となるということです。
やさしさと思いやり、そして助けを求めていくことでSwiftへのContributeをしていってください。仮にRejectされたからといって、たまたまそのタイミングでは利害が合わなかっただけで、そんなに気にすることはないと。
Swiftは一プログラミング言語に限らず、コミュニティである。各々が活発にContributeを続けていくことで、Swiftの利用範囲は広がっていき、みんなにとって利益のある素晴らしいエコシステムが出来上がっていくというお話でした。
日々のエンジニアとしての生活を勇気付けられた、とても感動したセッションでした。
ということでSwiftのメーリングリストに登録してもメールボックスが蹂躙されなくて済むというHirundoを落としてみました。
Contributeしていこう。

かっこよかったこと
「ドーン!!!」が面白すぎたのでアプリ名が聞きたくて、Chrisさんに質問しました。そうしたらこんな返答でした。
Q.「ドーン!!」とか「ポケモーン!」とかはなにかアプリを使ってるんですか?
— ダンボー田中@怒りのデス・ロード (@ktanaka117) 2016年3月3日
A.Timにならって書いた\ドーン!!/#tryswiftconf
かっこよすぎ。
みんな楽しそうだった
今はSwiftといえばiOSやMacOSのアプリの開発に使われている言語ですが、オープンソース化によってサーバーサイドや、リナックス上で動くことで活躍の幅を広げているように感じます。また、ソフト開発やチーム開発やテストなど、単純に言語としてどうこうというトピック以外も取り上げられていました。
人それぞれ抱える課題は違えど、技術・開発共々幅広くカバーした構成になっていてみんな楽しめる内容だったので素晴らしいと感じました。
イベント自体の振り返り
・シングルトラックがよかった!マルチトラックだと被りが悲しいので。・Q&Aセッションの被りがつらかったけれど、仕方ないかとも思った。
まとめ
try! Swift 2017がもし本当に開催されるなら、また参加したいです。Awayokuba、登壇者として参加したいです。
本当に楽しく充実した三日間でした。