2016年2月11日木曜日

エンジニアライフの送り方、楽しみ方



表を通常業務、
裏を通常業務外での活動や勉強と考える。
(自分の場合はIT勉強会に出て懇親会で酒を飲むこと。技術を得つつ、コミュニケーション能力を高める。知り合いや友人が増えるしお酒は美味しい。素晴らしい。)
ここで言う表と裏はまったくの反対のものと考えるわけではなく、それぞれ微妙に要素が被っていたりする。

表は生活の基盤であって無いとお金がなくなって生活できなくなる。
裏は人生をステップアップさせるために重要な意味を成す。

自分は裏の活動によって表の効率化や、良い考え方を持つ事ができるので、より表を高めてくれると思っています。
もちろん表があるからこそ生活できて裏の活動も出来るため大切だとも思っています。
それぞれが支えあって出来ている。

自分は表が忙しすぎたり何か他の要因も相まって裏が全く無くなり、表がうまくいかなくなった経験がある。
活力がなくなって精神的に日々の生活がきつくなったり、仕事しすぎで体にも支障が出たり。

裏が無いことのデメリットは成長が止まるため(表にも学ぶべき事は多いけれど)に仕事がうまくいかなかったりつまらなくなったり、はたまた仕事がまわってこなくなることだと考えている。
外部の人に会わないと気は滅入る一方だし、頭は硬くなって視野が狭窄していく。

物事はバランスが重要であり、それは常に探って、確かにすることを意識しなくてはいけないというのが結論かな。
自分の場合は半ば裏をメインにして良い流れに乗って生きることができれば幸せなように思うなぁという話でした。


P.S.

物事の陰陽ってこういう話かなと思った。ハレとケとか。

最近こんな記事もあった。
元自衛隊メンタル教官が教える 「折れてしまう」原因は、ストレスではなく◯◯だった

表と裏のバランスが一度崩れるとその修正にはすごく時間がかかる。
そうなることによっても学びはもちろんあるのだけれど、一度崩れたものを治すのに時間がかかるのはまたそれはそれで周りに置いていかれる焦燥感もあるのでよろしくない。

「苦労は若いうちに買ってでもしろ」という言葉は実だと思うけれど、用法用量を間違えるとキツイので無責任に言えることではないなと思った。
もちろん有難いアドバイスだとも思っています、が、言われた側はその後の自分の面倒を見るのは自分でしかないことも考えなくてはいけない。

自分が弱ってみて本当に大切なものはなんなのかがわかると同時に、わかったときには大体それを失っているから取り戻すのにこれもまた時間がかかるなぁ。
とかこの頃考える。

そういえば武術漫画の『拳児』でも教わる師匠が変わるときだったかに「これまで得たものは粉々になって失われてしまうかもしれない。しかし新たに得るものによってより成長することができる。」みたいなことを言っていた気がする。

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