ラベル 自分 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 自分 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年4月9日土曜日

東京来て一週間

おばんです、田中です。
入社から1週間が経ちました。

ゆっくりではありますが、会社の人の顔と名前を覚え始めてきました。
仕事も順調なように感じてとても良いです。

まだ聞き慣れない用語が飛び交っているように感じはしますが、コーディングやgitの運用方法などこれまでやってきたことは軽くすり合わせをした程度の段階ではありますが、なんとかやれそうな気がしています。

これまで一人で取り掛かる案件・開発がほとんどだったりしたので複数人が同じ場所で仕事をするということにとてつもない安心感と安定感があります。
一人だとあれもこれも、とタスクの分野のスイッチの切り替えを多くしなくてはいけなかったのですが、それがいかに脳内のメモリとCPUの処理に負荷をかけてたかがわかります。

プログラミング、開発の手法・手順、お客さんとのやり取りの仕方などプロが揃ってる中で安定したスキルの吸収ができるのがすごく贅沢。


最近は個人でもまた勉強会の開催を企んでいたり、技術ではSwiftでこれまでと違うアプローチでコードを書いてみたり、Unityに触れてみたり、AWSにも手をつけようかとしていたりするような感じです。
仕事を始めると時間が無いと周りの人に言われていたのは本当で、なかなかブログでまとめられる単位までもっていくのに時間と体力のバランスをとるのが難しくも感じます。ブログの更新頻度も加速せにゃあならん。
無理せず、だんだんと慣れながらやっていこう〜。


料理も徐々に始める感じで。
調味料と作業スペースの机が無いのがとても難しい。
実家最強説。実家最強といえば、あとは湯船に浸かりたい。


田中家式ではないカレー


あと方々から、amazonのwishlistで救援物資をいろいろと頂いています!
wishlistすごい便利〜。
みなさんありがとうございます!





2016年2月11日木曜日

エンジニアライフの送り方、楽しみ方



表を通常業務、
裏を通常業務外での活動や勉強と考える。
(自分の場合はIT勉強会に出て懇親会で酒を飲むこと。技術を得つつ、コミュニケーション能力を高める。知り合いや友人が増えるしお酒は美味しい。素晴らしい。)
ここで言う表と裏はまったくの反対のものと考えるわけではなく、それぞれ微妙に要素が被っていたりする。

表は生活の基盤であって無いとお金がなくなって生活できなくなる。
裏は人生をステップアップさせるために重要な意味を成す。

自分は裏の活動によって表の効率化や、良い考え方を持つ事ができるので、より表を高めてくれると思っています。
もちろん表があるからこそ生活できて裏の活動も出来るため大切だとも思っています。
それぞれが支えあって出来ている。

自分は表が忙しすぎたり何か他の要因も相まって裏が全く無くなり、表がうまくいかなくなった経験がある。
活力がなくなって精神的に日々の生活がきつくなったり、仕事しすぎで体にも支障が出たり。

裏が無いことのデメリットは成長が止まるため(表にも学ぶべき事は多いけれど)に仕事がうまくいかなかったりつまらなくなったり、はたまた仕事がまわってこなくなることだと考えている。
外部の人に会わないと気は滅入る一方だし、頭は硬くなって視野が狭窄していく。

物事はバランスが重要であり、それは常に探って、確かにすることを意識しなくてはいけないというのが結論かな。
自分の場合は半ば裏をメインにして良い流れに乗って生きることができれば幸せなように思うなぁという話でした。


P.S.

物事の陰陽ってこういう話かなと思った。ハレとケとか。

最近こんな記事もあった。
元自衛隊メンタル教官が教える 「折れてしまう」原因は、ストレスではなく◯◯だった

表と裏のバランスが一度崩れるとその修正にはすごく時間がかかる。
そうなることによっても学びはもちろんあるのだけれど、一度崩れたものを治すのに時間がかかるのはまたそれはそれで周りに置いていかれる焦燥感もあるのでよろしくない。

「苦労は若いうちに買ってでもしろ」という言葉は実だと思うけれど、用法用量を間違えるとキツイので無責任に言えることではないなと思った。
もちろん有難いアドバイスだとも思っています、が、言われた側はその後の自分の面倒を見るのは自分でしかないことも考えなくてはいけない。

自分が弱ってみて本当に大切なものはなんなのかがわかると同時に、わかったときには大体それを失っているから取り戻すのにこれもまた時間がかかるなぁ。
とかこの頃考える。

そういえば武術漫画の『拳児』でも教わる師匠が変わるときだったかに「これまで得たものは粉々になって失われてしまうかもしれない。しかし新たに得るものによってより成長することができる。」みたいなことを言っていた気がする。

2016年2月7日日曜日

ブログ書きにおける勘所

こんにちは、田中です。
昨日、一昨日くらいからやっと会社のブログに初エントリを投稿することを決意しました。
決意したものの、なかなか難しいと感じました。
これまでは自分で書いたものは自分に返ってくるだけだったのですが、責任の部分を意識してしまうと、良いものが天から降ってきにくくなるように感じてしまって...。
自分のブログだからといって適当なことばっか書いていいわけではないですがw

そんなことを考えてしまったので、振り返り、自戒、初心を思い出すためにブログを書く上で大切なこと、大切にしたいことをまとめてみようかと思います。
ブログだけじゃなくて発表スライドとか、何らかのアウトプットをする際にも共通するポイントが出てきます。


大切なこと

・誰に対して書くか

「誰に対して」「誰のために」というのはアプリでも文章でもモノを作るのに共通して、デザインとして大切なことです。
読む人が何を求めて読むだろうかということを考えます。

自分のために書くのでも良いです。
自分の備忘録としてだったり、新しく仕入れた知識を整理するために筆(キータイプ)を走らせてみるというのでも良いんだと思っています。


・上手でなくてもいい

ブログや技術記事を書く時、上手じゃなくても良いと思っています。
最悪間違えていたっていいと、個人的には思っています。
アウトプットすることで人の目に触れる、それによって間違いの指摘やアドバイスを人からもらえたりすることだってあるかもしれない。
自分の考えをまとめることにもなるので、まとめていて違和感があったり理解が足りないという認識が出来たらもうそれで儲けになります。
そして技術記事に関しても超立派なものでなくて良いと考えてます。
「ここの仕組みがこうなっていて」「設計的には」「アルゴリズムとしては」、etc...
でなく、「こうしたくて、こうしたら、出来た!!」とかのレベルでも良いです。
初学者の人にとっては逆にわかりやすいし共感を得られたりするので「やってみた系」には価値があります。


・しっくりこないものは駄文

とはいえ、上手な文章は書きたいし内容も濃いものにしたい。
僕はあるトピックをあとで文章にしてまとめようと思うときは大体、面白いフレーズや思考のまとまりができた時です。
これが文章の大枠の構成にぴったりあてはまると気持ちが良い、しっくりくる文になります。
しかしうまくあてはまらないと納得のいかない文章ができたりしてしまいます。
これをうまくやるには練習によるところだなと感じます。

そして駄文だとしてもできるだけ書いたものは出さないより出したほうが良いというマインドでやってます。
書いたものは出しましょう。(自戒)


・イベントレポートは鮮度が命

これには二つの意味があります。

一つはイベントに参加して得たインプットはできるだけ記憶が鮮明なうちに、ハートがアツいうちにまとめたほうがキータイプは捗るという話です。
ハートは時間経過とともに温度が下がり、良いフレーズが頭に浮かびにくくなるためです。

二つ目はイベントの話題性の部分です。
開催からの時間経過とともにそのイベントの話題性はどんどんなくなっていきます
学校や職場で「昨日のWWDC見た!?」「こないだのWWDCは徹夜したの!?」なんて話があるのは一週間とかそれくらいのように感じます。

イベント後に懇親会があったとしても、帰ってからその日のうちにできるだけまとめることを心がけましょう。(J I K A I)


大切にしたいこと

・笑いを入れる!

これはどちらかというと、イベント登壇時のスライドなんかで特に意識しています。
「内容が難しい」、逆に「内容はイマイチ」だとしても「面白かった!」を聞いている人に持って帰ってもらえたら嬉しい
自分はTwitter監視をしていると流れてきたりするネタを参考にしています。


今朝のタイムラインも「魔法つかいプリキュア」が良い味を出していました。
あのおばあちゃんはきっと元・プリキュア、そういう目をしていた。
キュアップ・ラパパ★


・自分を覚えてもらう!

アウトプットする事の最大の意義だと考えています。
アウトプットするとインプットが増えます。(インプットがないとアウトプットもできないですが。)
例えば勉強会で知り合いが増えてその人から濃いインプットがもらえるので、それをまとめたい気持ちに駆られます。
勉強したい!ってモチベにもなったりします。
どんどん循環させていくと良い流れができるので、なるべくそういうものに乗るようにしています。


まとめ

アウトプットを出しましょう。とにかくだしましょう。
自戒です!!!

僕は人にリアクションをもらうのが好きというのがかなりの原動力で物を作ったり書いたりしています。
ブログのページビューは監視するし、「ああ、あの◯◯の田中さん!」とか「GitHubのソースコードに質問があるんだけど」とか言ってもらったりするとはしゃぎます
なので何かの折に声をかけていただけると嬉しいです、まる

2015年12月31日木曜日

2015年まとめ

はいおばんです、田中です!
本日三本目のエントリです。
今度は今年のまとめをば。


今年の出来事トップ5!

1. 5年付き合った彼女と別れる

なかなかデカい。まだつい最近のことだけど、長かった分ダメージの回復や心の整理にも時間がかかる感じ。
高校からの付き合いで、当時と比べると自分が早いスピードで変わったように思う。
変わったから、人生の方向性を考えた時にズレが出たりしたのかもしれない。
仕方のないこと。別れがあれば、また出会いがある。(といいな)

2. Wantedlyでの二週間のインターン

今年のエンジニアライフで一番大きな出来事だった。
二週間東京で一人で出張して宿も確保して仕事する毎日。
楽しく、とても学びがあって素晴らしい経験ができたし、Swiftに関して「こんな書き方があるんだ!」とか、MVVMの設計に触れて「設計って面白い!!」って目覚めることができました。
自分がそれまで足りなかった部分も見つめることができて良かったです。ありがとうございました。



3. 友達とのハッカソン出場

仙台のSPAJAMに会津の友達三人と一緒に出場しました。
前から一緒に何かしたいと思っていたメンツで出場できたのは念願が叶ったし、その後もつるんだりしているのでとてもありがたい。
今年は他の友達との交流も多かった。
良い友達に恵まれて幸せです。



4. 仙台Swift勉強会

今年は自分で勉強会を主催しました。
運営は難しいですね。
最近ちょっとサボってしまっているのですが、来年のtry! swiftの予習企画も考えているのでまたやります!



5. 太極拳の型を108式を通してやることができた

やっている太極拳の108ある形を今年は通すことができました。
確かおととしくらいから少しずつやっていて、ようやく最後まで到達することができました。
まだ復習しながらの段階ですが、また来年もやっていきたいです。
太極拳から学んでいる精神面も今後発展させていって人生を豊かにしたい。



特別枠. 父との交流

今年はエンジニアとしても、同じく太極拳をやる身としても、また人として人生について父と多くを語らいました。
きつい時に救われた部分も多いし、お互いに学びあっている部分もある感覚がとてもありがたかった。
心の師と言える。
人には羨ましがられる親子関係。良いものだとつくずく思う今日この頃です。
来年から一人になるけれど、父からの多くの教えを持って東京に行くことにします。



来年も良いお年を!

就職決定しました

おばんです、田中です。
タイトルの通り今月半ばに内定頂いて、就職が決定しました!
東京に行くことにしました。(ブログ名どうしようかな)
まだ社名は伏せるようにとのことなのですが、いずれブログでお知らせできるかと思います。
お仕事はこれまでの経験を活かし続けていきたいと思い、引き続きiOSをやっていきます。
仕事を始めても東京に行っても、これまでの勉強会に出たり開発したり勉強したりブログ書いたりするスタンスはとても良いことだったのでそのまま維持していきたいです。それをする余裕をキープしたい。


この間まで「書類選考通して面接して面接して面接して〜」みたいな手順を踏まなくてはいけないところは面倒だなーとか考えてましたが、行きたいところに行くためにその手順を踏むことは別にモチベーションが下がることもなかったなという感じでした。
勉強会でも中の人とは以前から会っていたのでむしろ「会って話をする機会がもてる」って考えたらお得な感じ。
勉強会で人と会って話したり呑みに行って人と話すのとあんまり変わらなかったかなという感じです。(若干緊張はしたけど自分の考えとか技術のことを話す時も緊張はするので同じ)


各種コミュニティに参加したり、今年は東京の勉強会にいきなり凸ったりする活動はやっぱり正解でした。
大人に触れることは考えをまとめていったり、自分がどんなエンジニアになりたいかを考える参考にとてもなりました。
どうなりたいかはエンジニアとしてだけに限らず、どう生きたいかという点もです。
都度周りの大人とそんな話をしたりするのは自分の軌道修正になってとてもありがたかったです。特に今年一年は父とはよく話をしました。

逆にこうはなりたくないな、みたいに反面教師があったりもしました。
適度に毒を入れることも必要で、他の良いことがより際立って見えるようになりました。

そんな風に考えて、周りに相談して生きてきた中でたどり着いた会社です。
面接の時には自分ではスキルが足りず落ちるかとも思いましたが、結果入ることができました。
自分の今までを活かしていける良い会社に入ることができたと思い、良い満足感です。
東京でも頑張っていこうと思います。

自作PC入門

こんにちは、田中です。
もう今年も終わりますね。
終わってしまうのか......。
という出だしをしたけれど今年のまとめは別エントリで書きます。

このエントリでは自作PCを初めて組んでみたのでそのまとめを書きます。
Bizsparkに入っているのに長いこと使っておらず、パーツも長いこと放置していたので早くなんとかせねばと思い、windows 10のマシンを組むことにしました。


今回のスペック

今回はたまたまうちの祖父がパーツを買い換えたのでそのお古で組んでみました。

マザーボード: ASUS P8Z77-V PRO/THUNDERBOLT

「アスース」と読むか「エイスース」と読むかで歳がわかるみたいな話を父とPCパーツ屋で話をしたり。

電源: これ(型番のメモを忘れた)


CPU: Intel(R) Core(TM) i7-3370s 3.10GHZ

メモリ: CORSAIR XMS3 — 16GB (2x8GB) DDR3 1600MHz C11 Memory Kit (CMX16GX3M2A1600C11)


HDD: うちにあった500GB


やったこと

配線

PCケースはもともとうちにあったものを使いました。
その中に前使っていたPCが入っていたのでそれを掃除しながら取り外して配線の仕方と各パーツと端子について少し学んでいきました。



配線ではひとつミスをしました。
一通りつなぎ終わって、さて電源をつけてみたら起動直後に一瞬だけファンが回って電源が落ちてまた起動するのを繰り返す、という挙動がありました。
どこかのパーツが悪くなってるのかと思って、メモリ、ハードディスク、マザー、電源とそれぞれテストしていきましたがどれもおかしくなさそう。
お手上げと思ってPC屋に行ってクイック診断をしてもらったらCPUへの電源供給の線が刺さっていなかった模様。
マザーボードから供給されるからそこに刺してればいいと思っていたらそうではないんですね。(^^;
PC屋に500円払うことになったけど、500円で知識を得られたと思えば安い。
配線は無事終わってBIOS起動までたどり着きました。
最近のBIOSはすごく綺麗ですね。




HDDの初期化

家のお古のHDDなので初期化ソフトで初期化して使いました。




OSのインストール

HDDの初期化後、DVDに焼いたisoを開こうとするもThis HDD was erased!!というエラーが出てそこから先に進めません。
BIOSで起動する優先順位をBlu-rayドライブ -> HDDとするのも動かないし、直接Blu-rayドライブを指定して起動するのもできない。
ごにょごにょ調べているうちに、DVDになにかあるかと思ってmacで焼いた元のisoファイルをマウントしようとしたらできないことに気づきました。
どうにもMicrosoft Subscriptionからダウンロードしたisoが正常にダウンロードされていなかったか、ダウンロードしてくるものを間違えていた模様
DVDを焼き直したらうまくいきました。


無事インストールできた。


xcode動かないけどね!


ソリティア

Windowsが入ったらソリティアやらないとね!


気づいたら1,2時間遊んでた


その後の使用状況

開発ではSubscriptionを使ってVisual Studio 2015とSQL Server 2014をインストールしました。
こっちのマシンを使ってサーバーサイド勉強していこうかなと思ってます。特にデータベース。


父からSQL Serverを習っている。SQL Server便利すぎでは!!これ使いながら少しずつSQL勉強していきます。
BizsparkでAzureも使えるので連携させてみたり、VM立ち上げてLAMP環境に慣れていったりもしようかななんて。
決して信仰を曲げているわけではないですよ!林檎美味しい!!

もうひとつの目的はゲームです。
ずっっっと改めてやりたかったUltima Onlineを新垢で少し始めました。昔一年くらいだけやってました。



あと太極拳の先生とガンダムオンラインをやってます。ずっと誘われていたけれどWinマシンを組んでしまったのでもう言い訳できません。
楽しいです。
今までMacだとできなかったゲームがWindowsではできます。Macだからできなくて友達においていかれることも、もう、無いんだ...!!!(歓喜)
しばらくゲームやってなかったけどこれでまたやり始めることになるかな!


まとめ

環境設定も軽く含めてだいたい二日か三日くらいかけてちょこちょこやりました。

よかったことはこんな感じ。
  • 眠らせていたパーツを有効活用する機会をもてた
  • 眠らせていたMicrosoft Bizsparkを有効活用する機会をもてた
  • 少しだけPCの気持ちをわかってあげられるようになった
  • Win使える。ゲームできる
  • 便利なWin環境でDBの勉強できる

今度から東京に行くし、秋葉原とかでパーツを買いあさって色々やってみるのも楽しいかもと思いました!
(そういえば東京に行く話も別エントリで書きます。)

ここまで。

2015年10月11日日曜日

DevLOVE現場甲子園2015「東北大会」に参加してきましたよ!



イベント前に日本酒の試飲を一杯ひっかける大学生の図。

おばんです、田中です。
今日はDevLOVE現場甲子園2015「東北大会」に参加してきました。
具体的な詳細は上記リンクから見られますが、簡単に説明すると様々な現場に関する激アツな話が10本ぶっとおしで話される激アツなイベントです。
今日はその中でも個人的に刺激を受けたトラックを紹介し、今の自分、将来の自分に活かせるであろうと受け取ったヒントを書いてきます。

前提として自分が今やっていること、考えていることとして以下のことがあります。

自分は今個人で仕事を受けていて、金額や契約に関して交渉したりしています。
それをまとめたり考えたりするときにヒントになるものが欲しいです。
エンジニアとして仕事をするときにどんなことが重要であるかということも模索しています。
仕事とは別なところでもプロジェクトを進めていて、チームとプロジェクト自体をうまく回すにはどうしていくことが必要かなども関心事です。
プロジェクトの中でメンバーにどこをまかせてどこに注意を払って進めるか、やっていて楽しい・ためになる環境を作るにはどうするか、などです。

また大学の卒業を控えていて、どんなキャリアをたどるかもいくつか考えています。
最初は大きく余裕のあるところに就職し、先述した仕事の良い進め方や開発の技術力をつけていく。
あるいは大きくはないけれども組織として成っているところに入り、裁量の幅の広いところで力をつけていく。
はたまた最初から個人として独立し、フリーランスや起業という形をとってチャレンジしていくのか。
それぞれどのパターンを取りたいとなっても共通する考えるべきことはあると思うし、もしそれぞれ個々で特に必要なスキルがあるのであればそこについてもかいつまんで知識を得ていきたい。
そんな考えがあります。



「主人がギルド開発をするようになって1年が過ぎました」

ギルドワークス株式会社 佐々木将之さん



発表の流れとしては、佐々木さんのこれまでの略歴とどんな生き方をしてきたか、それらの点がどうつながって今ギルドワークスで仕事をしているかという内容でした。
キーワードは「ギルドワークスは開発もしています!」

発表の中で気になったのが、ギルドワークスの掲げる「正しい開発」というビジョン。
そこに関して発表の後にこんな質問させていただきました。

「正しさとは?」


僕は勉強会に参加して色々な人に会ったりしてきました。
ITという畑の中でよく聞くような愚痴であったり、自分で体験したわけではないので声を大きくして言えることではないですが、業界の「闇」のような話なども聞いてきて、常日頃それについて疑問を感じたり考えたりしていました。

  • なんでそんな条件で働くのか?
  • なんでそこで働くのか?
  • 楽しいのだろうか?
  • 労働環境過酷すぎじゃない?
など。

佐々木さんの回答の「正しさ」というのは
事実に忠実であること
正直であること
でした。

そして正しさは人や場によって変わるということ。

今へのヒント

正しさは時と場合と状況によってその時々人の中で変わるもので、常に自分がどうありたいかを問い続ける必要がある事項だと思いました。
そして正しくあるということは心身ともに健康的で気持ちのよいものであると感じるので、その正しさを遂行できる状況をできるだけ作っていくことが良い生き方につながる。
逆に言えば正しくない、なにか気持ちの悪いことは早く清算しきってしまうことが大事で、それが正直であるということにつながると考えました。
人間関係、プロジェクト、ソースコード、何にでも当てはまることかもしれません。

将来へのヒント

今へのヒントのところに書いてあることの継続が先々を考える上で一番必要かも。
いずれそれが経験値の積み上げによって、パターン化されて見えたり、自分の中で固まったものとして出来上がってくるとそれが生活や仕事をしていく上でのビジョンや哲学になっていく。
今へのヒントで書いたようなことに常にセンサーを貼っていきます。





「プロジェクト管理しないという提案」

株式会社ZIG 森 英寿さん



森さんが株式会社Zigで積んだリーン・スタートアップの経験の紹介とプロセス、良いところ向かないところなどが凝縮された内容でした。
なかなかスタートアップから抽出されたエッセンス的な話を聞く機会はないのでとてもレアでためになりました。

スタートアップはチキンレースである。
お金の数字として会社が無くなる時点が見えて、そこまでにどう金を得るかを考えてという繰り返しになる、のかな。
そんな中でもっとも追求しないといけないものは価値
徹底的に無駄を排除して、価値にフォーカスしていく。
再現する確率が1%以下のバグへの対応は捨て、使われていない機能を捨てて価値を追求する。などなど

プロジェクト管理することとしないことにはそれぞれメリットとデメリットがあり、プロジェクト管理をしないやり方はスタートアップでチームでの意思決定や共通認識を早いサイクルで回すことには向いているやり方のようでした。
それは受託と自社サービスという違いもあり、フォーカスすべきところが違うからという話。
そしてそれをする場合は前提条件として以下が必要。

  • 絶対的なメンバーの信頼
  • 価値あるモノづくりの意識
  • ホラクラシー型組織構造

絶対的なメンバーの信頼がすごく難しく、うらやましく、目指したい境地...。
シビアな経験は、濃く人を惹きつけるというのがよくわかる発表でした。

今へのヒント

今やっているプロジェクトの見直すべき点が再確認されました。
最近思っていることとして、良いチーム・良いメンバーで仕事がしたい気持ちが強くあります。
森さんと会社のチームメンバーの関係性を見ていてうらやましい感覚があって、自分もそんな仲間が持てるように目指したい。

将来へのヒント

良いチーム・良いメンバーで仕事がしたいということと、さらに自分たちのサービスで飯を食うということがしたいという気持ちがあります。
それが今すぐなのかはわからないけれど、条件が整ったと思える時があればやりたいです。
それは以前行ったWantedlyでのインターンの経験が深く印象に残っているからというのが理由な感じです。
自分の考えるサービスが人に使われて、自分の書いたソースコードが生に、生きた状態でサービスにそのまま反映される責任感と楽しさ、そんな感覚の片鱗を味わったインターンだったので深く刻まれています。

Zigの方々と話をさせていただいて感じたのはそれの難しさときつさ。
新たな何かを生み出すのに足る自分であるか、仲間がいるかというのを常に観察しながらでないと機会を見失うだろうというヒントを得られました。


まとめ

上の二つ以外にもこんな感じの発表が8本、合計10本ある激アツなイベントでした。
数として現場を渡り歩いてるわけではないので今はまだまだですが、また今度開催されるのであれば、次のころにはまた少し現場を経験していると思われるので登壇側で喋ってみたいです!

あと嬉しかった点。
イベントの最後に今回のイベントで得たものを参加者同士で話し合って共有するという時間で、森さんに「喋り慣れたね、うまくなったね」と言ってもらえたこと!!
以前から森さんとは知り合いで、度々イベントでお会いさせてもらったりしていた(ハッカソンで同じチームだったり、TDDBCでテストコード書いたり。あの時はなにもできなさすぎて申し訳なかったです...。)ので、少しは成長できたかなと嬉しくなりました。よかった。がんばろ。

2014年12月4日木曜日

就職と仕事と生活と。この先の約一年を考える

こんばんは、田中です。
現在大学3年の冬に差し掛かっていて、来年の4月頃から時期的には就活というものが始まるらしいです。
周りの大人の方々からは「就職どうするの?」と気にかけていただいてとてもありがたく感じています。

昨日も祖母から就職に関する助言と応援のメールをいただいて、まとまった形で文章にする機会があったので、なんとなくここにもまとめておこうかなと思い立ちました。

就職や生活、これからの仕事のあり方について、自分の中であれこれと考えています。
特に昨年からはITへの傾きが強くなり、色々とやってみたりイベントに出たり、多くの人々に会ったり、今まで21年間生きてきた中で一番自分の意思で動いて勉強するようになっています。

こんなに活動した時は今までには無かった。
活動していき学んでいく中でこれは大事だろうと思えるものがいくつか見つかってきています。

約一年前


最近

一年の変化は若干老けたのと、上の写真はMacがまだ新しくて綺麗だった。


一つは尊敬。

これは父からの受け売りという部分も多くあるけれど、関わる人々に対する敬意は大事にしていくものだと自分の中でもわかりつつある部分です。
自分からもだし、相手からもそれがある場合の人間関係はそう悪くはならないし、マッチする部分があればお互いにギブ&テイクのある良い関係が築いていける。
ここへの理解が高い人が知り合いの中に何人か居ると感じています。
見ているとレベルが全然違くて、すべての他者に対して愛をもって接していると感じます。
そのレベルの人々はもちろん尊敬や敬意だけでなく、経験やスキルからくる自信もあるからその接し方ができる部分も多くあるのかなと。
自分はまだいろんな面でペーペーだけれども、いずれはその達人のレベルに達せるように精進します。

二つ目は向上心。

チャレンジとそこからの無知の知。
自分は大学2年の初め頃からプログラミングやITに関して学び始めました。
それまではプログラマーの父と、深い専門性は無いけれどこの方面に対して勘の働く弟に「情弱」、「googleって知ってる?」なんてよく言われるレベルでした。
しかし習慣として「自分で調べる」ということを身につけるようになってからはじんわりじんわりと少しずつ力をつけるようになりました。
そして多くの勉強会に出ることと、ハッカソンやコンテストに出ることは大きく自分を成長させてくれます。
どちらにも共通して言えることは知り合いや仲間を増やしてくれることと、「知らないということ」を教えてくれる点です。
自分が知らないということを知ると、そこを埋めたくなるし、いざっていうときにそこが原因でうまくいかなかった時は悔しくて仕方ないからもっと頑張る。
最近はそういうのが逆に増えすぎてきて、よく周りからは「優先順位を付けろ」「捨てる勇気も必要」という助言をいただいています。
この部分はまだうまくできていないのでこれから勉強していきます。

三つ目は自分。

自分がどういう状況にあるのか、自分がどこに向かっていきたいのかを心に聞き、それに正直でいることが大切だと思います。
それに反したことをしていると良い流れに乗れないことと、最大限のパワーを発揮出来ないことを感じます。
つい最近も、なにか違うなと思っていることをなんとなくやっていたらすべてのことが中途半端になってしまうことがありました。
心に曇りを作ることからは避けるべきで、それは逃げではなく最善の選択をするための自己管理と認識しています。

「心に曇りを作ることからは避けるべき。それは自己管理と認識しています。」

うん、こう書くとすごく言い訳臭いし、AAとか超付きそう......。
でも曇りを作らないためには辛い状況に対してメスを入れなきゃいけない場面もあるから、その時は辛さが生じます。

自己管理と言えばこれを書いてたらすでに時間も午前3時にさしかかろうとしていて、体調管理が足りない今日この頃...。
若干体調がよろしくなかったり、心の固さを感じたりしていて、生活習慣整えないといけないですね。
太極拳の練習量も増やさなければ。

仕事という話とだいぶズレて今の自分についてまとめていますが、ここ最近は生活も仕事も上の三つを意識して考えています。
だから贅沢だけれど、この三つが出来る限り叶えられるところで仕事して生活して過ごしていけたら幸せだなと思います。
大学卒業までの残りあと1年くらいの時間で、どれだけ自分が人としても技術としてもこれを叶えられるように成長できるか試してみます。
また数年後にこの記事を見てどう変わっているのか、どう思うのかが自分自身の楽しみです。

また、現時点で自分と関わって良い機会を与えてくれる人々には感謝しきれません。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

他にも「自信と傲慢・おごり」とか「スキル不足を常に感じている」、「自分が足りないことへの悔しさ」、「仕事や生活でどんな人と一緒に居たいか」とか現時点で感じていることを色々文章にしておきたいけれど、さっきの時点からもう3時半をまわりますのでまた今度の機会に。