海だーーーーーーー!!!!!!!!
こんにちは、田中です。
5/24,25の土日の二日間、宮城県塩竈市は浦戸諸島に行ってきました。
何があったかというと、島ソンという島の課題をITで解決しようというイベントがありました。
一泊二日、その土地の美味しい海産物を食べてさらにハッカソンも出来るという内容でなんと3000円という破格の値段!!
これは行くしかないということで行ってきました。
1.島への移動
マリンゲート塩竈から島へ。今回は大人数だったため、団体割りで1000円くらいで行けたと思います。
他にもこの辺りは水上タクシーもあるそうで、それも楽しそうです。
早速喰らう。
ここにあったスーパーバニラソフトクリームが美味過ぎだった。
さすがスーパー。さすがバニラ。
船の後に引くこの波が綺麗でした。
実は僕は船に乗るのが初めてで、ついついはしゃいでしまいましたね。
それはそうですよ。
大人でもこんなにはしゃぐほど楽しいんですから。
海サイコー!!船楽しい!!
うみねこがかなり近くまで飛んで来てくれます。
本当はえさでも投げてやりたいくらいなんですが、それは禁止されているそうなので行く方は気をつけてください〜。
2.島の現状
島ソンの開催場所は野々島という場所でした。
そこで実際に島に住んでいる方々から島の現状を聞きました。
漁業関係では後継者問題や震災後に海の水質が悪くなった問題などがありました。
後継者問題はかなり深刻なようで、漁業従事者の平均年齢が60代を越えているとのこと!!
島の中だと高齢化問題や病院が無いなど。
観光だと人の出入りが少ないなど。
震災後の復旧もこのように続いていました。
3.島歩き
漁業をやっていらっしゃる鈴木さんに島の中を案内してもらいました。
綺麗でしたね。
自然豊かで人が少なくて、歩いていると色々な発見がありました。
観光客が勝手に置いて行った椅子とテーブルがあって、それも良い感じの位置に置いてあったり。
何故かハイジみたいなブランコがあったり。
少し奥にいったところにはこんなお花が綺麗なスポットも。
4.ハッカソンスタート!
お話を聞いて島の良いところをたくさん見たらそれを元にアイデア出しからのハッカソンスタート。
僕らのグループのテーマはこれです。(どん!
ほら穴です!!
野々島には100を越えるほら穴があって、昔から島の生活に役立っていたとのこと。
戦時中は防空壕になり、一説には縄文時代から使われていた説とか、人が住んでいたということも!
この島の地層は山に穴を掘っても崩れない地層になっているそうで、浦戸諸島の中でもこの島だけだそうです。
かなり丈夫な作りになっていて震災でもほとんどが崩れることないほどで、個人的に新たに掘って使ったりもしているそうです。
この地域の方言でほら穴は「ぼらぼら」や「ぼら」と呼ばれています。
ボラボラと聞いてジョジョのナランチャを思い出したのは僕だけではないはず。
島の人の生活に役立っている例。すごいですね。車庫にしたり倉庫にしたりしているようです。
こんな面白い題材があったら使わない手はないと。
そしてほら穴を島の観光資源として、紹介するwebサイトを作りました。
5.海鮮食べまくり
待ってました海の幸!
BBQからお刺身、持ち寄りの日本酒、中国酒、ビール、馬肉などなど...
「来て良かった」というよりまず先に
「生きてて良かった、母なる海、島ソンそしてそれらを支える皆さんに感謝...」
という気持ちがわきました...。
本当に美味しかった...。
ホタテの火が通りきらずちょっと生っぽい柔らかさが残ってる貝柱とか、
牡蠣のみずみずしさとか。
あぁ......、思い出すだけでよだれもんですね。
6.まとめ
各発表班、面白かったり、技術的にすごかったり、今後も続いていくプロジェクトがあったりと良いハッカソンでした。
終了から二日が既に経っていますが、未だに交流が続いています。
こんなに勢いのあるイベントって今まで無かったなと思ったり。
まだ細かく決まってませんが自分も何かしらやるつもりです。
なにかしら動きがあればこのブログでも書く事になるでしょう。
最後に運営やイベントの手伝いをしてくれた方々(特にキッチン班!)に感謝して終わります。
皆さん本当にありがとうございました。
また次回があれば行こう。