2015年8月31日月曜日

2015/08 太極拳推手倶楽部講習会in仙台 感想

おばんです、田中です。
昨日、一昨日と江口博先生をお迎えしての呉式太極拳の講習会がありました。



今回の講習会もいろいろありました。
その中で推手、呉式太極拳、護身術、健康の四つについて、感じたことがあるので書いていきます。



推手

正直にいうとよろしくないのですが前回講習会からあまり練習をしていなかったので、先生に見てもらうのも若干ガクブル状態でした。
講習会直前に熱心に練習するフリをして拳譜(型の動作の順番を書いたもの)を見て型の順番を確かめていたのは、先生にはナイショだよ!!
練習はあまりしていなかったのですが、推手(お互いのバランスを崩し合う対人練習。太極拳の技のやりとり)の力はなぜか増している感じがしました。
練習してないのに褒めてもらったりもして、よろしくないことですが嬉しかったです!
以前まで推手の中で引っかかっていた先生の技も、ある程度ひっかからず耐えられるようになってきているのも嬉しいです。
そんなやりとりの中でまだやられてしまう部分もあるけれど、そんな部分がやっていて楽しくなります。「なんでやられるんだろう!(歓喜)」って感じで。
推手は奥が深くて本当に面白い。



呉式太極拳

伝統武術の呉式太極拳。
1, 2年ほど前から少しずつやっていますが、昨日ようやく108式の套路(108個の動作の型)を通しで覚えることができました!
108は大変ですよ、多い!圧倒的に多い。
呉式太極拳はまだ表演の長拳、太極拳をやっていた頃から少しずつやっていました。
それまでやっていたものとは目指すところが違かったので、当時は駆け出しの不安というものもあったり、自分の未熟さ故に人から理解を得られなかったりもしました。
しかしやっているうちに自分の求めるところが健康や生き方、考え方をより太極拳を通して感じていくことであるとわかっていきました。
だから続いたように思います。
まだまだ奥の深い太極拳のほんの端っこを感じはじめた程度ですが、これからも江口先生に習いながら父や練習仲間の方々と楽しんで練習していきます。



護身術

最近の太極拳推手倶楽部の講習会で定番になってきました護身術教室。
今回も護身の心得と実技について教えていただきました。
平和な日本でも女性や子供が被害に遭うような犯罪があったり、本当にひどいようなことも起きていたりします。
江口先生の語り口からはそういうところを意識しての内容であることも伝わってきました。
自分はまだどうにかできる、あるいは被害に遭ったりすることも女性や子供に比べたら少ないと思いつつも、ふと彼女の顔を思い浮かべるとやはり不安になったりしました。
そのうち彼女にも一回でいいから受けてみて欲しいと思ったり。

そんな想いもありつつ、楽しくもある内容でした。
というのも先生が大阪出身なので、大阪あるあるのあれやこれやな護身にまつわる例え話なども笑える内容でした。
「そんなんマンガの中の話でしょww」というような話も体験して来てらっしゃるのでリアルが違います。

わかりやすい話として肘と膝は護身の時は有効という話があって、こんな写真。





『ヤられ役のケン』とは僕のことです。


内容はあくまでもっとマイルドで痛くない感じですので安心して参加してみてください。
でも希望すればこんなちょっとした受けもできます。



健康

最近東京にインターンに行ったり、仙台帰ってきて会津行って仙台に即帰ってきて、また東京行って仙台に帰って、とかめちゃくちゃバタバタしたりしてました。
そんな中、練習する機会も減っていったり。
当然デスクワークが多くなり、身体中バッキバキ。
体感として内臓のダメージが多くなったように感じていました。
そんな中、八卦掌のとある練功法をやったらスッと全ての悪いものが抜けた感覚がありました。
体全身を使って力を出すような練功法。
講習会も終盤で足に疲労も溜まっていたのですが、それも、内臓に感じた疲れもスッと抜けました。
まだまだ不思議なことがあるもんだなと感動して、日々の練習も怠らないようにしていきます。



お、綺麗なまとめになった。
というところで今日はこれまでです。
お疲れ様でした。

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