2016年1月3日日曜日

SacrificeをSteam経由でWindows 10に入れたときに落ちる問題

あけましておめでとうございます、田中です。
年末年始いかがお過ごしでしょうか?
僕は好きなことをやりまくっています、絵を描いたり、ゲームしたり、DBを勉強したり!

先日手に入れたWinマシンでゲームがやりまくれるのでSteamを入れてみました。
昔のゲームも結構入っているようで、我が家では昔から家族でゲームをやっていたので懐かしくなっています。
そんな中一つゲームを買ってみました、その名もSacrifice
我が家では家のデスクトップマシン3台にSacrificeを3本買って家庭内LANで遊んだりしていたほどに熱中したタイトルです。
Steamにも入っていたので早速入れて遊んでみようとしたところ、ロードが完了するタイミングで落ちる問題に遭遇しました。

問題はグラフィック設定にありました。



解像度が16bitになっているところを32bitの中から選択するとうまく動きました。

そうだよね、2000年のゲームらしいからね、16bitの設定もあるよね...、という感じでした。

2015年12月31日木曜日

2015年まとめ

はいおばんです、田中です!
本日三本目のエントリです。
今度は今年のまとめをば。


今年の出来事トップ5!

1. 5年付き合った彼女と別れる

なかなかデカい。まだつい最近のことだけど、長かった分ダメージの回復や心の整理にも時間がかかる感じ。
高校からの付き合いで、当時と比べると自分が早いスピードで変わったように思う。
変わったから、人生の方向性を考えた時にズレが出たりしたのかもしれない。
仕方のないこと。別れがあれば、また出会いがある。(といいな)

2. Wantedlyでの二週間のインターン

今年のエンジニアライフで一番大きな出来事だった。
二週間東京で一人で出張して宿も確保して仕事する毎日。
楽しく、とても学びがあって素晴らしい経験ができたし、Swiftに関して「こんな書き方があるんだ!」とか、MVVMの設計に触れて「設計って面白い!!」って目覚めることができました。
自分がそれまで足りなかった部分も見つめることができて良かったです。ありがとうございました。



3. 友達とのハッカソン出場

仙台のSPAJAMに会津の友達三人と一緒に出場しました。
前から一緒に何かしたいと思っていたメンツで出場できたのは念願が叶ったし、その後もつるんだりしているのでとてもありがたい。
今年は他の友達との交流も多かった。
良い友達に恵まれて幸せです。



4. 仙台Swift勉強会

今年は自分で勉強会を主催しました。
運営は難しいですね。
最近ちょっとサボってしまっているのですが、来年のtry! swiftの予習企画も考えているのでまたやります!



5. 太極拳の型を108式を通してやることができた

やっている太極拳の108ある形を今年は通すことができました。
確かおととしくらいから少しずつやっていて、ようやく最後まで到達することができました。
まだ復習しながらの段階ですが、また来年もやっていきたいです。
太極拳から学んでいる精神面も今後発展させていって人生を豊かにしたい。



特別枠. 父との交流

今年はエンジニアとしても、同じく太極拳をやる身としても、また人として人生について父と多くを語らいました。
きつい時に救われた部分も多いし、お互いに学びあっている部分もある感覚がとてもありがたかった。
心の師と言える。
人には羨ましがられる親子関係。良いものだとつくずく思う今日この頃です。
来年から一人になるけれど、父からの多くの教えを持って東京に行くことにします。



来年も良いお年を!

就職決定しました

おばんです、田中です。
タイトルの通り今月半ばに内定頂いて、就職が決定しました!
東京に行くことにしました。(ブログ名どうしようかな)
まだ社名は伏せるようにとのことなのですが、いずれブログでお知らせできるかと思います。
お仕事はこれまでの経験を活かし続けていきたいと思い、引き続きiOSをやっていきます。
仕事を始めても東京に行っても、これまでの勉強会に出たり開発したり勉強したりブログ書いたりするスタンスはとても良いことだったのでそのまま維持していきたいです。それをする余裕をキープしたい。


この間まで「書類選考通して面接して面接して面接して〜」みたいな手順を踏まなくてはいけないところは面倒だなーとか考えてましたが、行きたいところに行くためにその手順を踏むことは別にモチベーションが下がることもなかったなという感じでした。
勉強会でも中の人とは以前から会っていたのでむしろ「会って話をする機会がもてる」って考えたらお得な感じ。
勉強会で人と会って話したり呑みに行って人と話すのとあんまり変わらなかったかなという感じです。(若干緊張はしたけど自分の考えとか技術のことを話す時も緊張はするので同じ)


各種コミュニティに参加したり、今年は東京の勉強会にいきなり凸ったりする活動はやっぱり正解でした。
大人に触れることは考えをまとめていったり、自分がどんなエンジニアになりたいかを考える参考にとてもなりました。
どうなりたいかはエンジニアとしてだけに限らず、どう生きたいかという点もです。
都度周りの大人とそんな話をしたりするのは自分の軌道修正になってとてもありがたかったです。特に今年一年は父とはよく話をしました。

逆にこうはなりたくないな、みたいに反面教師があったりもしました。
適度に毒を入れることも必要で、他の良いことがより際立って見えるようになりました。

そんな風に考えて、周りに相談して生きてきた中でたどり着いた会社です。
面接の時には自分ではスキルが足りず落ちるかとも思いましたが、結果入ることができました。
自分の今までを活かしていける良い会社に入ることができたと思い、良い満足感です。
東京でも頑張っていこうと思います。

自作PC入門

こんにちは、田中です。
もう今年も終わりますね。
終わってしまうのか......。
という出だしをしたけれど今年のまとめは別エントリで書きます。

このエントリでは自作PCを初めて組んでみたのでそのまとめを書きます。
Bizsparkに入っているのに長いこと使っておらず、パーツも長いこと放置していたので早くなんとかせねばと思い、windows 10のマシンを組むことにしました。


今回のスペック

今回はたまたまうちの祖父がパーツを買い換えたのでそのお古で組んでみました。

マザーボード: ASUS P8Z77-V PRO/THUNDERBOLT

「アスース」と読むか「エイスース」と読むかで歳がわかるみたいな話を父とPCパーツ屋で話をしたり。

電源: これ(型番のメモを忘れた)


CPU: Intel(R) Core(TM) i7-3370s 3.10GHZ

メモリ: CORSAIR XMS3 — 16GB (2x8GB) DDR3 1600MHz C11 Memory Kit (CMX16GX3M2A1600C11)


HDD: うちにあった500GB


やったこと

配線

PCケースはもともとうちにあったものを使いました。
その中に前使っていたPCが入っていたのでそれを掃除しながら取り外して配線の仕方と各パーツと端子について少し学んでいきました。



配線ではひとつミスをしました。
一通りつなぎ終わって、さて電源をつけてみたら起動直後に一瞬だけファンが回って電源が落ちてまた起動するのを繰り返す、という挙動がありました。
どこかのパーツが悪くなってるのかと思って、メモリ、ハードディスク、マザー、電源とそれぞれテストしていきましたがどれもおかしくなさそう。
お手上げと思ってPC屋に行ってクイック診断をしてもらったらCPUへの電源供給の線が刺さっていなかった模様。
マザーボードから供給されるからそこに刺してればいいと思っていたらそうではないんですね。(^^;
PC屋に500円払うことになったけど、500円で知識を得られたと思えば安い。
配線は無事終わってBIOS起動までたどり着きました。
最近のBIOSはすごく綺麗ですね。




HDDの初期化

家のお古のHDDなので初期化ソフトで初期化して使いました。




OSのインストール

HDDの初期化後、DVDに焼いたisoを開こうとするもThis HDD was erased!!というエラーが出てそこから先に進めません。
BIOSで起動する優先順位をBlu-rayドライブ -> HDDとするのも動かないし、直接Blu-rayドライブを指定して起動するのもできない。
ごにょごにょ調べているうちに、DVDになにかあるかと思ってmacで焼いた元のisoファイルをマウントしようとしたらできないことに気づきました。
どうにもMicrosoft Subscriptionからダウンロードしたisoが正常にダウンロードされていなかったか、ダウンロードしてくるものを間違えていた模様
DVDを焼き直したらうまくいきました。


無事インストールできた。


xcode動かないけどね!


ソリティア

Windowsが入ったらソリティアやらないとね!


気づいたら1,2時間遊んでた


その後の使用状況

開発ではSubscriptionを使ってVisual Studio 2015とSQL Server 2014をインストールしました。
こっちのマシンを使ってサーバーサイド勉強していこうかなと思ってます。特にデータベース。


父からSQL Serverを習っている。SQL Server便利すぎでは!!これ使いながら少しずつSQL勉強していきます。
BizsparkでAzureも使えるので連携させてみたり、VM立ち上げてLAMP環境に慣れていったりもしようかななんて。
決して信仰を曲げているわけではないですよ!林檎美味しい!!

もうひとつの目的はゲームです。
ずっっっと改めてやりたかったUltima Onlineを新垢で少し始めました。昔一年くらいだけやってました。



あと太極拳の先生とガンダムオンラインをやってます。ずっと誘われていたけれどWinマシンを組んでしまったのでもう言い訳できません。
楽しいです。
今までMacだとできなかったゲームがWindowsではできます。Macだからできなくて友達においていかれることも、もう、無いんだ...!!!(歓喜)
しばらくゲームやってなかったけどこれでまたやり始めることになるかな!


まとめ

環境設定も軽く含めてだいたい二日か三日くらいかけてちょこちょこやりました。

よかったことはこんな感じ。
  • 眠らせていたパーツを有効活用する機会をもてた
  • 眠らせていたMicrosoft Bizsparkを有効活用する機会をもてた
  • 少しだけPCの気持ちをわかってあげられるようになった
  • Win使える。ゲームできる
  • 便利なWin環境でDBの勉強できる

今度から東京に行くし、秋葉原とかでパーツを買いあさって色々やってみるのも楽しいかもと思いました!
(そういえば東京に行く話も別エントリで書きます。)

ここまで。

2015年11月2日月曜日

Swiftのライブラリハッカソン、「Swift2 UI/UXチャレンジ」に参加してきた

おばんです、田中です。
2, 3ヶ月ぶりに東京に行ってきました。
今回の旅の目的は主にSwiftのOSSライブラリ開発武者修行です。
最近OSSに興味があって、GitHubのTrending Repositoriesを眺めたり、Trending RrepositoriesのクライアントアプリをOSSとして作って練習してみていたりという経緯がありました。
ちなみにそのクライアントアプリはまだ開発途中だけどこちら。ほんと全然開発進んでないけど...。

TrendingGitHub
https://github.com/ktanaka117/TrendingGitHub



Swift2 UI/UXチャレンジ



サイバーエージェントさん主催のSwift2 UI/UXチャレンジという、1日でSwift製OSSライブラリ作ろうぜ!って会に行ってきました。
リンクこれ。
https://www.cyberagent.co.jp/recruit/fresh/program_detail/id=10992



なに作ったの?

綺麗で楽しい、季節そのものとか、季節性のあるイベントをテーマにしたPull to RefreshのUIライブラリを作りました。(テーブルビューとかを下に引っ張るとテーブルの中身更新するおなじみのやつ)

その名も

SeasonalRefresh


今回はちょうど10/31開催だったのでハロウィンのテーマを作ろうとしました。
こんな感じ。


Pull to Refreshでよくある、UITableViewを引っ張った分だけIndicatorが増えるようなものに火時計みたいな鬼火を順に灯していって、ロード中はジャックオランタンが灯っている、みたいな感じです。朝イチのトイレで思いつきました。

このほかにも今後クリスマス、正月、バレンタインなんかも今後対応していくとして、春夏秋冬、季節そのもののテーマも作りたいなと思っています。

どうですか、リア充っぽいライブラリでしょう!
10/31に一日こもりきりでライブラリ開発!

圧倒的リア充感!!!




SeasonalRefreshの設計




管理クラスであるSeasonalRefreshがUIScrollViewインスタンスのcontentOffsetをKVOで監視して、都度SeasonalRefreshViewに描画させたりするのが基本となっています。


依存性を低くする

最初設計を考えていた時は「contentOffsetを取れば簡単に実装できるだろー(鼻ほじ」くらいに考えていて、UITableViewのラッパークラスを作ってあげたらすぐ作れるだろうなーくらいの考えでいました。

しかしメンターさんからのアドバイスは違いました。

「優秀なライブラリは汎用性を保つためにできるだけそれ単体で機能するように作るべきである」


さっき言ったようにUITableViewのラッパークラスを作るような設計だとRefreshを実装したいだけなのにそのラッパークラスを使わなきゃいけないことになってRefreshとUITableViewの依存性が高くなってしまいます。利用する人にとって、自分で実装したいUITableViewでそれを使わなくてはいけないのは中でなにをやってるのか気にしなくてはいけなくなってストレスになります。
なので今回はRefresh部分だけ切り出して、上の説明の設計にしました。


簡単に使いやすくする

実装するのに行数が少ないと導入しやすいよねー。
ということで今回はクロージャ部分は考えないとすれば一行で実装できるライブラリにしました。




デザイン

今回こちらを参考にさせていただいてリッチにしようかななんて思ってました。
[iOS] SpriteKitとUIKitを組み合わせて、ちょっとリッチなウォークスルー画面 を作りたい

しかし実際やってみるとパーティクルとUIKitのデザインはミスマッチ。逆にチープになってしまいました。



炎をパーティクルで表現するのは良くないのかも?というのも、どうしてやればそれらしく見えるかを画像検索して考えてみたけれど、リアルな炎を空間に浮かべる時は背景や周辺環境が大切になるかも?
まわりの煙や靄、夜闇の色合いなど。
あるいはそもそも炎をパーティクルで表現するというのはそれらしく見えないのかもしれないです。あるいはめちゃむずい。

雪や桜が舞うように、パーティクルの密度を低くして、画面全体に散るような表現の方が良いのかもしれない。
ジャックオランタンの実装方法考えてないけど、同じように靄がかかったような表現が出来たら捗りそう。
レイヤーをかぶせるか、もしくは画面自体に靄のパーティクルを表現させる。smoke。とか。

ちょっとこの辺は方針転換を考えるか、微調整しまくる感じになりそうです。



まとめ

世の中そんなに甘くない!



世の中そんなに甘くないことはすでに穂乃果ちゃんが一期第3話で証明してくれています。
UITableViewを引っ張った値取れりゃそのまんま出来るなんて甘い設計では良くないんだなってわかりました。
いやむしろ良い設計は難しいけど楽しく、その難しい設計に挑戦してそれなりに実装出来たので満足感がすごいです。
今までこんな綺麗に切り分けられて書けたかなーと、ワクワク楽しい最高の気分です。
仕事でもこんな実装を、サクサクサク〜っと出来たら強いな、良いな、目指す。
直接メンターさんがついてもらって、相談に乗ってもらって講評もいただける、大満足のイベントでした。ありがとうございました!



今後

ハロウィンのテーマは残念ながら一日では北米時間なんかで考えても間に合わなかった、残念。
基本の部分は大体できたのでこれからテーマを増やしていって、クリスマスまでにリリースする目標です。
設計としてはユーザーが新たにテーマを拡張して作りやすい機構にすると良いと思いました。
ある程度のフォーマットに沿う形で、リソース突っ込んで少し書き換えるだけで自分独自のテーマが作れる、とか。
人の顔をリソースに使ったりするようなネタテーマも面白いかもしれませんww
背景なんかにアニメーションを入れられるようにしてそれも簡単にできるようにするとか、そんな感じで展開していこうかななんて妄想しています。
仕事でも使えるグラフィカルなpull to refreshの定番になれるように頑張っていきます。
が、まずは綺麗なテーマ作るところが第一段階ですね。^^)


2015年10月11日日曜日

DevLOVE現場甲子園2015「東北大会」に参加してきましたよ!



イベント前に日本酒の試飲を一杯ひっかける大学生の図。

おばんです、田中です。
今日はDevLOVE現場甲子園2015「東北大会」に参加してきました。
具体的な詳細は上記リンクから見られますが、簡単に説明すると様々な現場に関する激アツな話が10本ぶっとおしで話される激アツなイベントです。
今日はその中でも個人的に刺激を受けたトラックを紹介し、今の自分、将来の自分に活かせるであろうと受け取ったヒントを書いてきます。

前提として自分が今やっていること、考えていることとして以下のことがあります。

自分は今個人で仕事を受けていて、金額や契約に関して交渉したりしています。
それをまとめたり考えたりするときにヒントになるものが欲しいです。
エンジニアとして仕事をするときにどんなことが重要であるかということも模索しています。
仕事とは別なところでもプロジェクトを進めていて、チームとプロジェクト自体をうまく回すにはどうしていくことが必要かなども関心事です。
プロジェクトの中でメンバーにどこをまかせてどこに注意を払って進めるか、やっていて楽しい・ためになる環境を作るにはどうするか、などです。

また大学の卒業を控えていて、どんなキャリアをたどるかもいくつか考えています。
最初は大きく余裕のあるところに就職し、先述した仕事の良い進め方や開発の技術力をつけていく。
あるいは大きくはないけれども組織として成っているところに入り、裁量の幅の広いところで力をつけていく。
はたまた最初から個人として独立し、フリーランスや起業という形をとってチャレンジしていくのか。
それぞれどのパターンを取りたいとなっても共通する考えるべきことはあると思うし、もしそれぞれ個々で特に必要なスキルがあるのであればそこについてもかいつまんで知識を得ていきたい。
そんな考えがあります。



「主人がギルド開発をするようになって1年が過ぎました」

ギルドワークス株式会社 佐々木将之さん



発表の流れとしては、佐々木さんのこれまでの略歴とどんな生き方をしてきたか、それらの点がどうつながって今ギルドワークスで仕事をしているかという内容でした。
キーワードは「ギルドワークスは開発もしています!」

発表の中で気になったのが、ギルドワークスの掲げる「正しい開発」というビジョン。
そこに関して発表の後にこんな質問させていただきました。

「正しさとは?」


僕は勉強会に参加して色々な人に会ったりしてきました。
ITという畑の中でよく聞くような愚痴であったり、自分で体験したわけではないので声を大きくして言えることではないですが、業界の「闇」のような話なども聞いてきて、常日頃それについて疑問を感じたり考えたりしていました。

  • なんでそんな条件で働くのか?
  • なんでそこで働くのか?
  • 楽しいのだろうか?
  • 労働環境過酷すぎじゃない?
など。

佐々木さんの回答の「正しさ」というのは
事実に忠実であること
正直であること
でした。

そして正しさは人や場によって変わるということ。

今へのヒント

正しさは時と場合と状況によってその時々人の中で変わるもので、常に自分がどうありたいかを問い続ける必要がある事項だと思いました。
そして正しくあるということは心身ともに健康的で気持ちのよいものであると感じるので、その正しさを遂行できる状況をできるだけ作っていくことが良い生き方につながる。
逆に言えば正しくない、なにか気持ちの悪いことは早く清算しきってしまうことが大事で、それが正直であるということにつながると考えました。
人間関係、プロジェクト、ソースコード、何にでも当てはまることかもしれません。

将来へのヒント

今へのヒントのところに書いてあることの継続が先々を考える上で一番必要かも。
いずれそれが経験値の積み上げによって、パターン化されて見えたり、自分の中で固まったものとして出来上がってくるとそれが生活や仕事をしていく上でのビジョンや哲学になっていく。
今へのヒントで書いたようなことに常にセンサーを貼っていきます。





「プロジェクト管理しないという提案」

株式会社ZIG 森 英寿さん



森さんが株式会社Zigで積んだリーン・スタートアップの経験の紹介とプロセス、良いところ向かないところなどが凝縮された内容でした。
なかなかスタートアップから抽出されたエッセンス的な話を聞く機会はないのでとてもレアでためになりました。

スタートアップはチキンレースである。
お金の数字として会社が無くなる時点が見えて、そこまでにどう金を得るかを考えてという繰り返しになる、のかな。
そんな中でもっとも追求しないといけないものは価値
徹底的に無駄を排除して、価値にフォーカスしていく。
再現する確率が1%以下のバグへの対応は捨て、使われていない機能を捨てて価値を追求する。などなど

プロジェクト管理することとしないことにはそれぞれメリットとデメリットがあり、プロジェクト管理をしないやり方はスタートアップでチームでの意思決定や共通認識を早いサイクルで回すことには向いているやり方のようでした。
それは受託と自社サービスという違いもあり、フォーカスすべきところが違うからという話。
そしてそれをする場合は前提条件として以下が必要。

  • 絶対的なメンバーの信頼
  • 価値あるモノづくりの意識
  • ホラクラシー型組織構造

絶対的なメンバーの信頼がすごく難しく、うらやましく、目指したい境地...。
シビアな経験は、濃く人を惹きつけるというのがよくわかる発表でした。

今へのヒント

今やっているプロジェクトの見直すべき点が再確認されました。
最近思っていることとして、良いチーム・良いメンバーで仕事がしたい気持ちが強くあります。
森さんと会社のチームメンバーの関係性を見ていてうらやましい感覚があって、自分もそんな仲間が持てるように目指したい。

将来へのヒント

良いチーム・良いメンバーで仕事がしたいということと、さらに自分たちのサービスで飯を食うということがしたいという気持ちがあります。
それが今すぐなのかはわからないけれど、条件が整ったと思える時があればやりたいです。
それは以前行ったWantedlyでのインターンの経験が深く印象に残っているからというのが理由な感じです。
自分の考えるサービスが人に使われて、自分の書いたソースコードが生に、生きた状態でサービスにそのまま反映される責任感と楽しさ、そんな感覚の片鱗を味わったインターンだったので深く刻まれています。

Zigの方々と話をさせていただいて感じたのはそれの難しさときつさ。
新たな何かを生み出すのに足る自分であるか、仲間がいるかというのを常に観察しながらでないと機会を見失うだろうというヒントを得られました。


まとめ

上の二つ以外にもこんな感じの発表が8本、合計10本ある激アツなイベントでした。
数として現場を渡り歩いてるわけではないので今はまだまだですが、また今度開催されるのであれば、次のころにはまた少し現場を経験していると思われるので登壇側で喋ってみたいです!

あと嬉しかった点。
イベントの最後に今回のイベントで得たものを参加者同士で話し合って共有するという時間で、森さんに「喋り慣れたね、うまくなったね」と言ってもらえたこと!!
以前から森さんとは知り合いで、度々イベントでお会いさせてもらったりしていた(ハッカソンで同じチームだったり、TDDBCでテストコード書いたり。あの時はなにもできなさすぎて申し訳なかったです...。)ので、少しは成長できたかなと嬉しくなりました。よかった。がんばろ。

2015年9月21日月曜日

Dokugaku-Dojoに入門してみた

こんにちは、田中です。
先日知り合いのFacebook経由でDokugaku Dojoというものの存在を知り、面白そうなので入門してみました。




Dokugaku Dojoってなに?

詳しくはサイトの方を見てもらったほうがいいと思うのですが、独学仲間で集まって一緒に独学したり情報共有したり、成果発表したりするグループのようです。
Google SpreadSheetを使って自己紹介したり、Slackを使って日頃の独学状況を共有したりしています。
appear.inを使って同じ時間帯に集まる人たちで画面共有をして一緒に独学していったりもしています。
適度な緊張感のもと作業しないとグダる傾向が自分にはあるので、ここに特に魅かれました。

月一でミートアップを行って実際に会って成果発表したりなども行っているようです。
基本的には東京のほうでやるそうですが、オンラインでの参加もできるそうで仙台在住の自分としても嬉しいところです。


参加時の面接について

サイトで参加申込をすると主催の深山 雄太さんからSkype面接をしていただけます。
自分と深山さんの間にはWantedlyでお世話になっていたというつながりがありました。
内容はDokugaku Dojoに何を求めて参加するの?っていうことをすり合わせたり、Dokugaku Dojoを良くする上でのアンケートみたいな感じでした。
あとは簡単な自己紹介をしたり、最近独学なにやってますかの独学状況の話とか、影響を受けた本はなんですかーとかの楽しい世間話。
深山さんは物静かでダンディズムある感じの方でした。


感想

自分もまだ昨日面接しただけでオンライン独学道場はまだ参加していないという状況ですが、深山さんとお話させていただいた感じだと良いグループそうだと思いました。
作業効率高まりそうというのと、参加者はなにかしら独学したくて集まってるので良い意味で意識の高い人たちが集まっていそうだという点が良いです。

あと昨日話をしていて、自分の学習を振り返っていたらあんまり独学っぽくも無いのかなと思ったり(:^^)
自分はいろんな人のお世話になっていろんな場でゲリラ的に経験値積んでいったタイプなのかなと。
今まではそんな感じでしたが勉強の仕方はその時々で変化します。
最近はある程度一人でやっていく方法がわかってきたので、もくもくと一人で本を読んだりコードを書くフェーズに入ってきたのかなと思います。
なのでDokugaku Dojo、利用させていただいていこうと思います!