2015年8月6日木曜日

Wantedlyインターン3日目

おばんです、田中です。
今日も一日まとめるぞい。
ちなみに進捗はありました。
Dropboxのディレクトリから画像ファイルを直接取ってきてイメージを表示する、みたいなところ。

今日のトピックは三つ。
  • Swiftについて
  • Githubについて
  • Wantedlyについて


Swiftについて

Swiftに関する新しい気づきは三つ。
  • lazyは値が参照されるまで生成されない変数
  • これはこちらを参照しました。
    lazyって何? - Swiftサラリーマン

  • unownedとweak
  • 循環参照を避けるためにweakを使うのはObjective-Cでもやっていましたが、swiftにはunownedが追加されたので、その違いを知りたかったのでした。
    参照したのはWantedlyの杉上さんの書いたこちらの記事。
    Swiftの循環参照問題におけるunownedとweakの使い分けについて

  • backgroundの処理には気をつけよう
  • 画像を取ってくる処理で失敗しました。
    取得してきて、画像を表示するかどうかの確認画面へpresentViewController()する、みたいな処理を書こうとしていて、background処理で画像が取得できていないのに画面を遷移しようとして落ちたりしてました。
    知ってはいたけど気づかなかった。気をつけてやらないといけないですね。


Githubについて

実際にコードを書いてレビューをいただくフェーズに入ってきました。
ひたすらレビューに返信してコードを直す、レビューに返信してコードを直す、レビューに返信してコードを直す...ということをガーッとやっていたら、かなり集中して作業ができてとても楽しかったです。
実装方法や技術的議論もできたので充実しまくりです。レビューいただいた森田さん、ありがとうございました。

ちなみにインターン中メンターとしてついていただいてるのが社員の森田さんです。
ライブラリ開発などを個人的になさっていて、morizotterの名前で活動なさっています。
TouchVisualizerなどの方で、GithubのSwiftタグ日本地域のスターランキング10位にも先日選ばれていました。


Wantedlyについて

今日はランチディベートと会社紹介がありました。

  • ランチディベート

  • Wantedlyでは二週間に1回ほど、社員全員でお弁当を食べながら特定の議題について社員同士で意見交換をして最後発表するというランチディベートの文化があるようです。
    今日は6グループに分かれて「国は必要か」という議題を話し合いました。
    うちの班は「上位概念や敵対関係の登場が共同体を一つにする」みたいなことを話しました。
    例えば日本の歴史で言えば江戸、明治あたりで外国の存在が日本を一つの国にしました。
    例えばスターウォーズでは帝国軍の存在がその他を一つにしました。
    というような例えで話を進めていき、結論として国という概念は必要なくなるかもしれないが、それは今年末に公開されるスターウォーズ エピソード7の映画を見て、その後どうなったのかを乞うご期待!
    なまとめをしましたw

    ランチディベートのまとめと発表はインターン生がやることになっているのですが、自分より後にきた人がいたのでその人が発表することになっていました。
    自分もガンダムとかスタートレックに例えながら発表したいなーとか思っていたのでちょっと残念でした。残念でした!

  • 会社紹介

  • 代表やリーダーの方々から会社の紹介についてお聞きしたりざっくばらんなお話をさせていただきました。
    Wantedlyの歴史や方針、今後の課題などについてです。




    写真は初期から、特に技術でWantedlyを支えてきたCTOの川崎さん。
    川崎さんにはWantedlyの技術面や方針について絵を使いながらわかりやすく教えていただきました。

    その他の方々からもお話をいただき、特に特徴に残ったのはインセンティブと金の話。
    Wantedlyでは企業と人との良いマッチングを目標にしているのであって、金がすべてということではない。
    掲げる目標から、成果報酬型の採用が決まったら中間料を取るという形で起こりがちなミスマッチをなくしていくという方針なのだが、その方法として良いサービスを作ることと金儲けのベクトルが衝突しないようにうまくコントロールしていかなくてはならないというお話でした。
    例えば広告を出すというマネタイズ。SNSやウェブでありがちだが、ユーザー体験を明らかに悪くするので、これと同じようなやり方ではよくないということ。
    あくまで良いサービスを作ることでユーザー体験をよくしていき、そのためには具体的な数字でシミュレートしたり、長いレンジで先を見通し、投資を行っていくことが重要なのだそうです。
    このあたりは単純にエンジニアリングなどを勉強してくのとはまた違った観点の話なのでとても刺激的でした。


    今日のまとめはこんな感じです。
    振り返ると写真が少なかったので夕飯に食べたトマトリゾット画像を貼って飯テロします。



    おやすみなさい。

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